プログラムの特色

本プログラムでは、筑波研究学園都市の叡智を活用し、大学、産業界、独立行政法人を横断することにより、分野横断的な視野を持ち、産学官のそれぞれの考え方、役割を総合的に判断して連携する能力を身に付けることを目指します。そのために、本プログラムでは、つくばライフサイエンス推進協議会に所属する民間企業および独立行政法人研究所が、協働で授業計画を立案し、積極的に学生の研究教育に参画します。それにより、学生が、社会のニーズを理解し、研究の背景及び意義を認識しながら学術研究を進めることができます。

 ライフイノベーションの推進に寄与する研究分野として

  1. 病態機構(Disease Mechanism)
  2. 創薬開発(Drug Discovery)
  3. 食料革新(Food Innovation)
  4. 環境制御(Environmental Management)
  5. 生物情報(Bioinfomatics)
  6. 生体分子材料(Biomolecular Engineering)

の6領域を基軸専門領域として設定しています。

 授業は講義だけでなく、汎用性の高い技術の習得を目的とした実習や実験の授業およびインターンシップを取り入れます。さらに、国際社会での競争力を身につけるため、授業は基本的に英語で行い、海外の研究者も教育研究に参画します。